学会紹介

設置の経緯

昨今、病院機能評価、医療保険制度の見直し、医療法の一部改正などにより、感染管理を担う看護師への期待と共に感染管理への社会的ニーズがますます高くなってきました。また、現在では新型インフルエンザなどによる感染拡大が与える影響や損害を防止する上においても私たちの役割と責任は大きいと感じています。感染管理看護師が医療施設で中核となり、感染管理プログラムを開発し、組織横断的に実践する上で、科学的根拠の探索とサーベイランスをはじめとした実践の基盤となる知識とスキルの維持・向上は重要です。さらに相互の情報交流と連携を推進することにより、個々の志気を高め、感染管理看護師が活動することを支援する必要があると考え、廣瀬千也子(元日本看護協会常任理事)氏を初代代表世話人として、平成15年2月本会は設立しました。

目的

この法人は、感染管理実践に関する知識とスキルの向上をはかり、会員相互の交流と連携を通して、保健医療福祉における感染管理の実践を推進することを目的といたします。