第13回甲信越支部総会・研修会のご案内

日本感染管理ネットワーク
一般会員および法人会員各位(皆様へ)

残暑厳しき折、平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。、会員の皆様におかれましては、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
この度、ICNJ甲信越支部では、第13回総会・研修会を添付の通り開催する運びとなり、甲信越支部の会員をはじめ、全国の会員の皆さまにご案内させていただきます。

本総会・研修会のテーマは「あらためて手指衛生と対峙する」としました。
手指衛生は、感染管理に関わる者であれば、全員が認める感染対策の基本にして「最強の武器」です。一方で、各施設の取り組みにはかなり差があり、自施設は十分なレベルでないと思われている会員の方々も多くおられるのではないでしょうか。中にはどうしていいのか分からなくなっている方や諦めに近い方もおられることと思います。私もその一人です。今回は、そんな方々のお役に立てればとWHOの推奨する多角的戦略を正しく学び、各施設の取り組みを「あらためて」考える機会として計画しました。テーマで「あらためて」をひらがなで表記したのは、「新たに=始める」「検めて=点検して」「改めて=改善して」そして「あらためて=仕切りなおして」と言う意味を込めています。会員のどのレベルのニーズにもお役にたてれば幸いと考えています。

『感染管理は、地域の問題』であることを意識し、地域で協力、共同、協働することは、手指衛生の向上にも極めて重要と考えています。支部総会で、地域の会員の顔の見える関係を構築し、相互の理解、意志のすり合わせにもつながり、地域全体で感染管理の向上を目指せれば幸いと思っておりますので、ぜひとも多くの方々のご参加を賜れば幸いです。プログラムの詳細及び参加申し込み方法は、案内資料およびポスターをご覧ください。

甲信越支部長 大﨑角栄